2015年05月15日

モバイルで逆襲するマイクロソフト iOSアプリも受け入れ開始

マイクロソフトは、モバイル事業の建てなおしに必死だが、そのためにはアプリ開発者たちの協力が不可欠だ。
アップルのiOSやグーグルのAndroidに魅力を感じているアプリ開発者たちを巻き込むために、マイクロソフトは新OSのWindows 10を、向こう2、3年で10億台のデバイスに搭載することを約束した。
「私たちの目標は、Windows 10を開発者らにとって最も魅力的なプラットフォームにすることだ」と、同社のエグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソンは先日のカンファレンスで語った。Windows 10は2015年後半に発売される予定だ。
調査会社ムーア・インサイト・アンド・ストラテジーの社長で、テクノロジー・アナリストのパトリック・ムーアヘッドは「PCの台数を含めれば、10億台の目標は十分達成できるだろう。マイクロソフトはPC市場においては、依然として圧倒的なOSのシェアを持っている」と話す。
Windows 10は、Windows 7や8を搭載した数百万台のPCでアップグレード可能で、今年出荷される約300万台のPCにプリインストールされると予測されている。
「Windowsの稼働デバイス数は、iOSやAndroidよりも遥かに多い。マイクロソフトは、iOSやAndroidよりも存在感を示し、開発者たちに魅力を感じてもらおうとしている」とムーアヘッドは語る。
マイクロソフトのWindows Phoneは、スマートフォン市場で僅かなシェアしか獲得できていない。同社はモバイルとPCの境界線を無くすことで、巻き返しを図ろうとしている。その要となるのが、あらゆるデバイスで動作可能なWindows 10のユニバーサルアプリだ。
ユニバーサルアプリは、スマートフォンやPCはもちろん、Xbox Oneや新開発の仮想現実ヘッドセット「HoloLens」でも動作する。開発者は、一つのアプリをつくればWindows搭載のあらゆるデバイスで動作させることができるため、従来に比べて作業が格段に楽になる。但し、XboxとHololensに対応させるためには、追加で多少のコーディングが必要になるということだ。
今回発表された同社の新戦略の中で、最も注目すべきは、iOS版やAndroid版のアプリのコードをほぼそのまま流用してWindows 10向けのアプリを作れるようにしたことだ。これにより、Windows Phoneのアプリ数が爆発的に増えることが予想される。ドラクエ10 RMT
Windows 10のユニバーサルアプリに移植するためには、多少のコード変更が必要となるが、既に英国のKing社は大人気ゲームの「キャンディークラッシュ」をWindows 10に移植している。また、今回のカンファレンスではAndroid版のホテル検索アプリ「Choice Hotels」をWindows 10に移植したアプリのデモも、Windows Phoneを使用して行われた。  


Posted by stnpw  at 16:10Comments(0)いろいろ